流砂の唄

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  [前編]  

 まるで子守唄のようだ。
 ドームの外で、流れるように舞う砂の粒を見ながら、いつもラーギグィスは思う。
 吹き荒れる嵐は、砂を巻き上げ、空中に独特の渦を巻く。
 その時、風と砂が混じり合い奏でる音は、人によっては不快だというが、彼はそれほど嫌いではない。
 細く高く吹き抜けていく風の音と、砂がこすれるような軋んだ音は、それ自体が何かの生き物の歌声のようにも感じられるのだ。いつまでも聞いていたいとは流石に思わないが、生命力を感じられない砂の大地そのものが、ひょっとすると生きているのではないか、と思わせる何かがある。
 とはいっても、『砂』自体は、ラーギグィスも苦手だ。
 細かな砂は、防砂マスクをしていてさえもわずかな隙間から入り込み、視界も遮られる。
 機械類は長く外で使い続ければ役に立たなくなるし、砂で覆われた地面は歩きにくい。
 今は慣れたとはいえ、砂嵐など無縁の場所で生まれ育ったラーギグィスにとって、この世界は生きやすいとはいえなかった。
 彼の生まれ故郷は緑の木々に囲まれた温暖な場所で、そもそもこれだけ多量の砂をみることなどなかったのだ。海の近くにある白い浜が、風によって模様を作ることがあっても、こんなふうに空中で渦巻くように舞い上がるなど、ありえない。
 だからこそ、ここへ流れ着いた頃は、物珍しさ故に時間さえあれば『砂』を見ていた。
 それももう、懐かしい思い出だ。
『ここらへん、だったかなあ。まったく、こんなところに来るなんてどうかしてる』
 彼が呟いた言葉は、吹き荒れる砂嵐によって、自分にしか聞こえない。
 だからだろうか。
 普段は使わない、出身地である惑星カルトゥザの言葉が出て来る。
 小型の金属探知機は高性能で砂対策もしてあるはずだが、この嵐ではあまり役に立たない。予報ではこれからますます嵐はひどくなるだろうということだったから、ラーギグィスにしても、仕事でもなければ、避けたいような状況だ。
 それでも根気よく―――いや、半ばやけくそだったのかもしれないが、探知機を振り回した。
 金属反応は確かに近くにある。
 だが、視界を塞ぐ砂嵐に、思うようにその場所を特定できない。
『砂、苦手なんだよなあ』
 ドームの中から見る砂の動きは美しいが、現実的な問題として、体で砂嵐は味わうものではない。
 正直な気持ちを吐き出すように口にしてから、彼はもう一度あたりをぐるりと見回した。
 今はまだ昼だからか、視界は明るい。
 砂の流れは流動的だが、視界が悪い中でも、あたりの景色をまだ目で確認できる範囲だ。
 幸い、ラーギグィスの目は、他種族よりもわずかな光や物を捕らえることに秀でていた。近くにあるのは間違いないのだから、もうここは自分の目を信じるしかない。
 そう結論づけて、何度も視線を動かし、辺りを注意深く見ること数分。
『あ、あった』
 流れるように動く砂の中、灰色の何かが見えた。それはほんの一瞬のことだったが、見間違いではない。
 ようやく見つけた目的物のひとつに、ラーギグィスは安堵のため息をもらした。
 ただ、残念なことにもう一つの探し物である『人間』の生命反応はない。


 見えた『物体』を掘り起こしてみると、随分古い型のアンドロイドだとわかる。
 どうやら報告にあがっていた『モノ』で間違いはなさそうだ。
 今流行っているような、生きている生物そっくりに作られたものではない。形でいえば『人型』だが、作り物めいた人工皮膚も、継ぎ目が目立つ関節も、髪やまつげもなくつるりとした顔部も、ラーギグィスが生まれるずっと前に製造されたタイプのアンドロイドだ。
 今時、博物館かスプラップ屋にでもいかなければ見ることはないし、恐らく現役で働いているものはほとんどないだろう。
『なんで、わざわざこんなところに置いたかな』
 ドームから随分と離れた周りに何もない砂だらけの場所だ。観光客はくるはずもないし、案内もなしにここに来れば確実に方向を見失って迷う。見回したところで、ここからドームが放つ派手な明かりは見えないし、方向を確かめるような機器は、この星独特の磁気や砂嵐によってあまり役には立たない。
 この星の住民ならまだしも、土地に不案内な者なら確実に命を落とすくらいに危険な場所なのだ。
 置いていった、ではなくて、置いていかざるを得なかったというところだろう。
 継ぎ目が多い分、そこから細かな砂が内部に入る可能性は高い。
 おまけにここの磁気は、精密であればあるほど、機械類を狂わす。対策がされたドーム内や、最新式の機器ならまだしも、古い型のアンドロイドがどれだけ磁気や砂に対して防護できる能力があるのかはわからない。
 うかつに外に出してしまえば、簡単に壊れてしまうという可能性は否定できないのだ。
 だいたい、骨董品のようなアンドロイドだからこそ、機能的には劣っても、それなりの価値はあり値も張るだろう。最新のアンドロイドにしても、古い物にしても、どちらも金持ちしか手にできないような金額のはずだから、危険を冒して壊れるような場所へと連れていくこともありえない。
 よほどの莫迦でなければ、そのリスクをわかっていて、無謀にもアンドロイドを連れて外に出ないはずだ。
 だが、実際それをした『人間』がいた。
 案内人も付けず、ただアンドロイドだけを従えて、ドームの外へと出て行った『人間』。
 そのせいで、ラーギグィスはここに来るはめになったのだ。


 観光客が行方不明になった、という報告があがってきた時には、誰もがよくある事件のひとつだと思った。
 いつものように、無謀にもドーム外に出た観光客が帰ってこられなくなったか、違法な狩りをしようとする胡散臭い連中が迷ったか、という認識しかなかったのだ。
 だから、それは扱う部署に回された。
 いくら無謀なことをするとはいえ、彼らはそうドームから離れた場所にはいかない。
 生きて帰ってくることが前提だからだ。
 この星の砂嵐の恐ろしさは過去、何人もの観光客が命を落としたことで、知れ渡っている。
 実際に今でもたまにそういう連中はいて、迷ったあげく死んでしまう、ということもあったが、昔に比べて数は減った。政府も対策をしている。
 死体にしろ、生きているにしろ、すぐに見つかるだろう。
 皆がそう思っていた。
 だが、それが少しばかり厄介そうな案件となったのは、その男の連れが口にした一言だった。
 男はこの星に一人で来たのではない。
 幾人かの仲間と訪れ、何日かはカジノで遊んだり、他では味わえないスリリングな遊戯を楽しんでいたようだ。旧式のアンドロイドを連れていたのも入国したとき確認されていて、連れによれば、男は常にそれを傍らに置いていたという。
 そこまでならよくある話だ。
 男は若くはなかったが、両親が残した莫大な遺産によって働かなくともそれなりに贅沢な生活をしていたのだという。
 連れ達も財産持ちのせいか、散々遊びまわったあげく、そろそろ退屈し始めたなと思い始めた頃、男は何かを思いついたとでもいうふうに、『砂の遺跡を見に行く』と言い出したらしい。
 連れは、この星にそんなものがあるとは聞いたことはなく、ただ単に比喩として、砂が渦巻く様を遺跡に例えていただけだと最初は思ったようだ。
 そういう比喩を使った言い回しを男はよく口にしていて、仲間内では『芸術家』というあだ名を付けられていたらしいし、趣味で絵を描いていたともいう。
 そして、その後、男は誰も誘うことなく、ただアンドロイドだけを連れて消えてしまった。
 連れたちは、気まぐれな彼がそんなふうに時々ふらりといなくなることを知っていたから、始めは探したりはしなかった。
 しかし、連絡もなくホテルに帰ったふうでもない様子に、さすがに慌てたらしい。
 ドームの外に出ることは特に禁止されていないが、推奨もされていない。もしや一人で出ていって迷っているのではないか。
 そう思ったらしい。
 ドームを監視しているシステムにも、男がアンドロイドとともに出ていくところを確認した。
 連れの言葉もあり、ただの行方不明ではないのではないか。
 そうこちら側が考えたのには理由がある。
 男は確かに『砂の遺跡』と言ったという。しかし、公式にはそんなものはこの星には存在しない。
 確かに、古い文献を漁れば、そういう記述を見つけることは可能かもしれない。だが、今はその遺跡は、政府によって『無かったこと』にされている。遺跡に関する文書自体も少なく、その内容のほとんどが空想の産物としか思えないような荒唐無稽な記述でしかないため、隠しやすかったということもあるだろう。
 その、他惑星の者には秘密にされているはずのことを、何故男は知っていたのか。
 過去の文献で知ったとしても、その場所を特定することが、何故出来たのか。
 大まかな場所はわかっても、辺り一面砂だらけで、入り口の目印も存在しない。場所を知っていてさえ、迷うものもいるのだ。
 そんな場所へ、きちんよした準備もせず、曖昧な情報だけで行くものだろうか。
 アンドロイドを連れていったということは、これに何か情報が入っていないか。
 ラーギグィスだけでなく、この話を聞いた誰もが、まずそれを思った。
 男の連れによると、男はこのアンドロイドに様々な情報を記録させていたらしい。プライベートなことから、調べた事柄まで。自分で撮った映像なども見せてもらったことがあると、連れは言っていた。
 だからこそ、このアンドロイドを調べてみたいところだが、時間がないし、道具もない。
 おまけに、このアンドロイドは機能を停止しているのか、さきほどからラーギグィスが叩いても反応しない。
『古い型の再起動の方法って、どうだったっけな』
 アンドロイドには、なんらかの行動不能となる事態が起こったときに、自動的に機能を停止する装置がついているはずだ。ただ、これだけ古いアンドロイドとなると、そういうものがない場合もある。
 掘り出したアンドロイドは、それなりに重い。
 おまけにこの砂嵐だ。
 文句をいいつつも、あちこち探ってそれらしきものを探す。
 間違って押さないようになっているとしても、それほど難しいところに隠してあるとも思えない。それに、旧式のものは、今出回っている物よりも構造はずっとわかりやすい。
 そうやってあちこちいじくり回していると、それらしきものはすぐに見つかった。
『お、動いた。俺って、ちょっとばかりすごい?』
 もちろん動いたといっても、目の部分がわずかに動き、それまで静かだったアンドロイドから、機械音が聞こえただけだ。
『言葉の認識は出来るのかなあ。……おい、聞こえてるか』
 そう呼びかけた後、ラーギグィスは幾つかの言語で、アンドロイドに向かって話かけてみた。
 簡単な言葉ばかりだが、どれかに反応してくれればいい。ただ、ラーギグィス自体は言葉を発する器官の作りのせいで、発音が正確でない言葉もある。その辺りの曖昧な部分を読みとれる性能が優れていればいいが、旧式すぎて、そのあたりは今のところわからない。
"……○△×*……"
 何度か呼びかけたところで、雑音とも音声とも言えない耳障りな音がアンドロイドから聞こえた。
『何言ってんのか、全然わかんねーな。おーい、返事がないなら、置いてくぞー』
 動かないならば、とりあえずここに置いておき、後で回収するしかない。持って帰るには重すぎるし、彼には男を捜すという仕事もある。
『叩いたら治る、なんてことはないだろうしなー』
 乱暴な言葉を口にしながら、軽くぽんと叩いてみる。もちろん、こんなことで動くなど思ってはいなかったのだが。
「……こ…、……人……どこ……か……」
 先程よりも明瞭な音が、ラーグギィスの耳に響いた。
『お、なんとかなりそうか』
 もう一度叩いてみた。乱暴だが、どうせ壊れかけているのだ、という思いもある。
「ここはどこですか? あなたは誰ですか? 私はどうしてしまったのですか?」
 耳障りながら、アンドロイドが発する音は、今度ははっきりと言葉になった。所々不明瞭ではあるが、前後を繋ぎ合わせれば、意味は読みとれる。
「ここは、スレイブ・アグゥダ。あんたはここで壊れかかっていて、俺はそれを回収に来た、ってとこだが、言ってることが、わかるか?」
 アンドロイドは沈黙する。ただ、人間で言うところの目にあたる部分が点滅しているところから、なんらかの反応を示しているのはわかる。
「……理解しました。ここはスレイブ・アグゥダ、私は壊れかかっている、回収されるところ……」
 どうやらラーギグィスの言葉は通じたらしい。彼の言葉を、アンドロイドが繰り返す。
「……私は廃棄されるところなのでしょうか……」
「いや、それは知らない。俺はあくまで回収するだけで、後のことは担当外」
 ラーギグィスの言葉に、アンドロイドは沈黙する。
 回りの状況を確かめているのか、目に付いているセンサーは動いているようだが。
「ああ、それと」
 ふいに思い出した、とでも言いたげに、ラーギグィスは声を出す。その声に、アンドロイドは動きを止めた。
「もう一つ、回収しないといけないものがあるんだ。……あんたのご主人様」
「……ご主人、さま」
 不明瞭な声は、アンドロイドだというのに、どこか心許なく、まるで嘆いているかのように感じられる。
「ご主人……ご主人様。……さきほどから、マイク様の、生命反応を感知できません」
「まあ、このあたりにはいないようだな」
「やはり、私は捨てられたのでしょうか」
 さきほどから、このアンドロイドはやたらと捨てられるという言葉を使う。過去にそういうことがあったにしても、大抵新しい主人に譲渡されたとき、過去の記録は消されるはずなのだ。違法に手に入れたものや、安くたたき売りされているものは、情報が残っていることもあるが。
「捨てられたかどうかは知らないけど、少なくとも、あんたがここで動けなくなって、置いていかれたっていうのは事実だろうな」
 再び、アンドロイドは沈黙する。何かを言ってくるのを待ってもいいが、ラーギグィスも、こればかりに構っているわけにはいかない。
「で、あんたのご主人様は、どこへ行こうとしていたんだ?」
「お答えできません」
 予想通りの答えに、ラーグギィスは大げさに肩を竦めてみせた。
「どこへ行ったか教えてもらえないと、探しようがないんだよな。行方不明になって丸1日たってるし、食料も水も大してもっていないってのに、この砂の中、死にに行くようなもんだろう?」
 早く助けにいかないと、ホントに死んじまうぜ、とラーギグィスが口にすると、アンドロイドは軋むように身を起こした。
「マイク様は、行方不明なのですか?」
「そう。ドームをあんたと出たのはわかっている。だが、戻ってきていないし、連絡も取れていない」
 三度目の沈黙だ。
 これに関しては、ラーギグィスは反応を大人しく待った。アンドロイドは、基本【マスター】として登録された人物の命令しか聞かないが、他者との会話を円滑に進めるために柔軟に対応できるようにプログラムされていることも多い。
 また、過去トラブルも起こったため、【マスター】の命令に関しても、持ち主の生命が脅かされる自体が起こったときに、生命維持を最優先に行動されるシステムも組み込まれている。旧型に関してはそのあたりが曖昧だが、試してみる価値はあると思っての、行動だ。
「……マイク様の命は危険にさらされているということですか」
「断言できるな。なにしろ、この砂嵐だ」
「この星の砂嵐については、危険であることは理解しています」
「あんただって、ここで壊れかけていたしな」
 そのことをどこまでアンドロイドが理解できているかは不明だが、少なくとも自分の体が砂によって変調を来していることはわかっているはずだ。
「マイク様の命が本当に危険なのか、あなたの言葉だけでは信じることはできません」
 それもそうか、とラーギグィスは苦笑した。
 いきなり現れ、あんたのご主人は危険だ、などと言われても、信用はできないだろう。
 普通の生き物よりもマスターが最優先されるというだけあって、アンドロイドは下手な駆け引きなどは通用しないことが多い。まあ、回りくどい言い回しをしないでいいだけ、ラーギグィスにとっては気楽ではある。
「ちなみに、俺はこれでも中央管理局に勤めている職員だから」
 中央管理局とはこの星における最高機関の名前だ。
 ちらりとIDカードを見せると、アンドロイドの視線が動き、カードからラーグギィスの基本情報を読み取った。
「……確認しました」
 随分あっさりと言ったが、ひょっとすると、旧型とはいえ、いろいろ手は加えられているのかもしれない。IDカードの読み取りの早さは新型と変わりないようだ。
「マイク様は、この惑星にあるという遺跡に向かわれました」
「入り口もわからず、無謀なことだな」
「……いえ、入り口はわかっています」
 その言葉に、ラーギグィスは小さく母国語で、くそったれ、と呟いた。
 砂嵐の音に紛れて、普通に生き物にならば聞こえないだろうが、アンドロイドには届いていたらしい。
「『くそったれ』とは、カルトゥザの言葉で罵倒語ですね。それはどう言う意味で使われた『くそったれ』なのでしょうか。マイク様に対する罵倒だとすれば、それを私は厳重に抗議いたします」
「今この瞬間に知った事実に対して言った言葉だ。面倒なことに巻き込まれた俺がかわいそうという意味もあるぜ」
「……理解不能です。なぜ遺跡に向かうことが、そのような言葉に繋がるのでしょうか」
「むしろ、観光に訪れた惑星の、立ち入り禁止の場所に勝手に入り込もうと考えるあんたのご主人さまの考えの方が理解不能だ」
「遺跡が立ち入り禁止という事実は確認していません。そもそも、遺跡については、この惑星のどこで調べても、何の記述も見付けられませんでした。マイク様は入り口についての情報をご存知のようでしたが」
 それはそうだろう。
 一般の人間が無料で観覧できるようなところに、遺跡についての情報などない。
 それ以上詳しく調べることが出来たとしても、一部の人間以外が、その情報を得ることは出来ないのだ。少なくとも、遺跡に関しては夢物語のようなものだと、認識されている。
「だからって、そんな物語を信じてこんな砂の中、出ていくか?」
「私は、マイク様の言われるとおりに行動しただけです。マイク様の考えについては、わかりかねます」
 納得するしかない答えに、ラーギグィスはため息をついた。
 そちらにしても、今は長くここで違法かどうかということについて話をしている場合ではない。
「とにかく、そういうややこしいことは後だ。あんたのご主人さまが行ったという遺跡に向かおう。……って、あんた動けそうか?」
 そういえば、アンドロイドはここで動かなくなっていたのだ。
「少し動きに不自由なところはありますが、動けるようです。ただし、このような状況なので、いつまで可動することが出来るかの判断はできません」
「それで充分だ」
 敢えて言わなかったが、ラーギグィスは主な遺跡の場所は把握している。
 知らないという態度を取っているのは、複数ある遺跡のうちのどこに向かったかがわからないという理由からだ。
「ならば、私がマイク様の向かわれた遺跡に案内します」
「ああ、頼むよ」
 ラーギグィスの返事に、アンドロイドはゆっくりと動き出した。

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